
過去3シーズンの欧州チャンピオンズリーグでの優勝チーム、レアル・マドリードとマンチェスター・シティが今シーズンに不振を示している。特に、レアル・マドリードは5勝3敗で第11位に沈む中、ブルージュを破り追加試合の資格を得た。組み合わせ抽選で再び両者が対戦し、16強のチケットを争うこととなる。
この試合では、レアル・マドリードがマンシティに3-2で勝利。マンシティは冬の移籍期間に新戦力を投入し、チームを立て直そうとしている。グアルディオラ監督は4141のフォーメーションを採用し、エドソンがゴールを守り、ディアスやアーカンジが守備に加わった。
試合の展開では、マンシティのハーランドがチャンスを迎えたが得点を逃し、55分にはムバッペも決定機を外した。レアル・マドリードはフリーキックからバルウェイドがゴールに迫り、セバリョスが得点を決めて同点に。この後、マンシティは77分にフォーデンがペナルティーキックを獲得し、ハーランドが主罰を決めて2度目の得点を挙げた。
マンシティとレアル・マドリードの過去の対決では、先にゴールを決めたチームが最終的に敗退することが多かった。今回のハーランドの得点が、そのジンクスを打ち破る鍵となるかどうか、次のベルナウ戦に注目が集まる。